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睡眠とは

-睡眠の効果-
人の思考や運動の中枢である脳は、日々大量のエネルギーを消費します。
体と比べて約10倍というのですから、どれだけハードな働きをしているのか想像できるでしょう。

そのために、たまった疲労を回復する睡眠はとても重要です。
睡眠に関しては体に比べて5倍もの長さが必要とされており、体が回復しても「疲れ」を感じるのはそのためです。

睡眠には大脳を休ませるためのノンレム睡眠と体を休ませるためのレム睡眠とがあり、それぞれに効果が異なります。

脳の疲れを取るノンレム睡眠は、脳をリラックスさせ情報処理が正しく行えるようにする。
体の疲れを取るノンレム睡眠は記憶を定着させ、成長ホルモンや免疫の活性化を促すといったこと効果があります。

 

-体内時計-
睡眠にとても密接な関係を持つ体内時計。
これは人間が地球で暮らしていくために身につけたものです。

地球の自転により昼夜が生まれ1日となります。
それを数字でいえば平均24.8時間が1日です。

体内時計とはその1日の中で睡眠と覚醒のリズムを作り出すものです。
そのためにたとえ機械の時計が無くても、外界の情報がない暗室に閉じ込められても大体同じ時間で起床と睡眠、食事がとることができるのです。

ただし、厳密に言うとこの体内時計。
地球の時間と違い、人間は約25時間をを1日と感じるようになっています。

こうなると何日か過ごすと昼夜が逆転してしまうように思えるかもしれませんが、規則正しい日常を送っていればその心配はありません。

太陽の光を網膜から取り入れることで脳の松果体とよばれる器官につたわり、その光情報から体内時計を24時間に修正、夜に松果体よりメラトニンという物質が分泌されて体内中に夜であることを知らせます。

このように、正しく働いていれば夜には自然と睡眠をもたらす体内時計。
ところがそのメカニズムに異常が発生した場合に睡眠障害がでてしまいます。

・時間制帯域変化(ジェット時差)症候群

・交替勤務制睡眠書具合

・睡眠相互交代症候群

・非24時間睡眠覚醒症候群

・睡眠相前進症候群

・不規則型睡眠覚醒パターン

これらが体内時計に関連した睡眠障害とされていますが、1番目の時間制帯域変化(ジェット時差)症候群、いわゆるい時差ぼけはもっともポピュラーなものといえるでしょう。

これはジェット機で時間帯のことなる土地を移動することで体内時計と現地の時間とのずれがでてしまうために夜になっても寝られないということになってしまいます。
他の睡眠障害に関しては生活習慣などにより体内時計に狂いが出てしまうもの
ですが、いずれも体内時計の調整を行うことで治療できるものばかりです。

上記で体内時計の調整は光を認識することによって行われると書きましたが、これらの睡眠障害の治療に関しても強い光を浴びる「光療法」がその解決の糸口となります。

正しい時間帯になるように徐々に日光や高照度の人工光をつかいそのずれを直していくのです。

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